BMW635 メンテ記録 11

エンジン不調、冷感時は普通、暖気後バラつく、エンスト、掛からない。



交換された部品達。
何が悪かったのかはよくわからない。
悪魔は突然やってくる?、いや今から思うとちゃんと数ヶ月前から不調を訴えていました。
ちょうどエアコンを入れなくなった頃からエンジン始動直後はすこぶる調子が良いのに、
暖まってくるとアイドリングがバラつくと言う症状が出始めました。
しばらくそのまま走ると何もなかったかのようにアイドリングも安定し、エンジンの調子も
悪くないので、あまり気にしませんでした。

10月28日(日曜日)ちょっと遠出をしに出かけました。自宅から首都高速、中央高速を
経由して河口湖へいきました。その後「御殿場のアウトレット」なるところまで足を延ばし、
御殿場から東名高速で帰ろうと考え、買い物を済ませると電光掲示板には「渋滞1Xキロ」
の文字。それでは中央高速でということになり、峠を越えている途中、突然アクセルに回転が
ついてこなくなりました。車を脇によせギアをニュ−トラルにするとアイドリングせずにエンスト。
しばらく放置し、セルを回すとエンジンは掛かりますがすごくラフなアイドリング。
なんとか近くのファミレスまでだましだまし走らせました。

とりあえず夜も8:30を越えていたので夜ご飯を食べて、その間車は休憩!などとお気楽に
考え1時間ほど食事をしました。
その後、祈りを捧げてからエンジン始動。しかし現象変わらず。6千回転位まで回転をあげて
みてもアイドリングはバラバラ。

一度エンジンを切り、ボンネットなどを空けてみて、エアフロ−メ−タあたりをコンコンと叩き、
もう一度祈ってからセルモ−タを回すと、あれ?今までの不調が嘘のように安定したアイドリング。
深く考えても自分には良くわからないので、とりあえず動くうちにと思いさっさと帰ってきました。
帰りは高速道路共々快調で途中からトラブルのことなど忘れていました。

後日、エンジンをかけてみると普通に掛かるが、そのまま暖機運転を続けると、水温計の針が
動き始める頃になるとあのラフなアイドリングを始めます。やはりダメということで伊藤さん家
(ポ−ルポジションさん)へ入院の手続きをとります。
伊藤さん家も忙しいらしく結局入院できたのは約1ヶ月後の11月24日でした。
この日も伊藤さん家にたどり着くまでに5回ほどエンスト&エンジンスタ−ト出来ずという
状態に陥り、635の後には長い渋滞が出来ていました。

入院後も伊藤さんを悩ませ続け、あげくメ−ルで「行き詰まっています」との連絡が。
自分にはどうすることもできぬまま、ただ伊藤さんをあおる日々。
その頃80’sのBBSには伊藤さんからヘルプの書き込みが・・・。
あの車はもうダメなのかな?次の車を探さないと行けないかなと思い相談しに伊藤さんちへ。

伊藤さんが言うには「エンジンは絶好調なので何かのセンサ−か点火系。とりあえず時間を
作ったので、明日丸一日私がかかりっきりで見ますから」との頼もしいお言葉。
帰り際「クリスマスまでには何とかして下さい。」と更にあおりを入れて帰ってくると、翌日
治りましたのメ−ルが。原因が何だったのかなんてどうでも良くなってしまいとにかくホッとしました。
今回の費用
エンジン不調修理 工賃  ¥20、000
水温センサ1  ¥9、800
水温センサ2 ¥3、900
フェ−エルレギュレ−タ ¥10、400
トリガ−コンタクト  ¥5、850
プラグ ¥6、000