番外編

富士スピードフェスティバル2022

 2022/8/27(土)富士スピードウェイで行われた「富士スピードフェスティバル2022」に招待いただいたので、楽しんで参加してきました。
  ネコパブリッシング主催のイベントのようです。
 Tipoという雑誌が主に企画しているイベントだそうですが、
 昨年までは岡山サーキットで毎年開催
 されていて、富士スピードウェイでの開催は初めてと言っていました。

 私はLEVOLANTという雑誌のLE VOLANT LAB会員に登録していたら
 本イベント開催の案内メールが届き、応募してみたら参加できることに
 なりました。

 富士スピードフェスティバルは様々なクラブ等集まって各々のイベントを
 開催する複合イベントのようで、私はLE VOLANT LAB MEETING という
 イベントに参加してきました。

 内容はLE VOLANT編集長とモータージャーナリスト萩原秀輝氏による
 トークショー、ニューモデル特別試乗会とサーキットタクシー体験という
 内容でした。


 指定された駐車エリアに駐車すると、周りにはたくさんのスーパーカーが
 並んでいました。
 マセラティのエリアもあり大きなトレーラーが止まっていました。

 以前、マセラティフェスティバルに参加した時もマセラティの大きな
 トレーラーが止まっていました。
 何を積んできているんだろう?

 キッチンカーも出ていて美味しそうな匂いがしていました。
 受付を済ませたらトークショーが始まるまで最前列で席取りを
 して待っていました。

 ママもチビも準備万端です。
 LE VOLANT LAB MEETINGが始まる直前にレーシングコースでは
 「SUPERCAR PARADE RUN」が始まりました。

 フェラーリ、ランボルギーニというおなじみのスーパーカーに混じって
 GT-Rやハコスカもパレードしていました。

 アナウンスでもハコスカも今や価格がスーパーカーと言っていました。 
 トークショーが終わったら次はニューモデル特別試乗会。

 ニーモデル特別試乗会は以下の試乗車から1台試乗コースを試乗でき
 るというものでした。
 ・メルセデスAMG53 4ドアクーペ
 ・アウディRS e-tron GT
 ・BMW iX M60
 ・BMW M4カブリオレ
 ・BMW M5 Conpetition

 事前に第2希望まで聞かれており、第一希望をアウディRS e-tron GT
 第二希望をメルセデスAMG GT53 4ドアクーペとしていました。

 



 当日案内されたのは第二希望のメルセデスAMG GT53 4ドアクーペでした。

 直列6気筒3000ccDOHCターボ+モーターで435ps/6100rpm、520N・mを
 叩き出す高出力パワーユニットを搭載しています。

 スペック敵にはM5の方がパワー/トルクはあるけど感覚的にパワー不足は
 感じませんでした。

 乗ってみて一番に感じたのは乗り心地の良さ。
 ハイパワーカーでそれなりの足回りのはずなのに非常に静かで乗り心地が
 良かったです。
 さすがは超高級車。
 

 メーター、ナビ画面が横並びで表示される大型液晶画面。
 MBUXで「Hi-Mercedes!」と呼びかけると対話形式で目的地設定や各種
 車両操作ができるようです。

 BMWも「OK!BMW」で同じようなことができますが、「Hi-Mercedes!」の方が
 スマートな感じがするのは私だけでしょうか?

 シフトレバー回りも独特な形をしていました。

 初見では操作方法がわかりません(笑)
 試乗コースは富士スピードウェイのパドック裏駐車場からP2に設営された
 パイロンコースを2周してパドック裏に戻ってくる短距離コース。

 一時だけですが家族だけで乗車し、車を買い替えたような仮体験ができました。
 第一希望のアウディRS e-tron GTも試乗してみたかったです。
 次はプロドライバーの運転で本コースの走行体験ができる
 サーキットタクシーです。

 今回の一番の楽しみです。

 パドック内は自分の順番が来るのを心待ちにしている人たちで
 埋め尽くされていました。

 サーキットタクシーで走る車は試乗車と同じ以下の5台でした。
 ・メルセデスAMG53 4ドアクーペ
 ・アウディRS e-tron GT
 ・BMW iX M60
 ・BMW M4カブリオレ
 ・BMW M5 Conpetition

 サーキットタクシーの準備をしてピット内で待つM5 


 私は運良くアウディRS e-tron GTに乗ることが出来ました。(ラッキー)

 エンジンが無い電気自動車をプロドライバーの運転で楽しめちゃうんです。
 わくわくが止まりませんでした。

 サーキットタクシーは同行した家族も同乗できますとの事でしたが子供はNG
 だったので、私だけが楽しんできました。
 モーターはエンジンと違って停止状態から動き出す時に最大トルクが
 出るので発進加速は強力です。

 以前に試乗させてもらったBMW i4M50も非常に強力な加速感を味わえました。

 Audiジャパンのホームページによると
 最高出力 350kW(通常モード) 390kW(ブースとモード)となっています。
 馬力換算すると通常モードで約476ps、ブースとモードでは約530psです。

 BMW M5クラスのハイパワーカーですね。

 お値段は1399万円です。
 e-tronの同乗を終えLEVOLANT編集長に挨拶をして帰ろうと話しかけた際に
 「時間が余ったのでもう1台同乗しませんか?」とうれしい申し出が。

 是非お願いしますと食い気味で返事をすると「どれが良いですか?」と聞かれ
 「選べるんですか?」と聞くと「はい。どれでもどうぞ」とありがたい回答をいた
 だきました。

 迷わず「M5でお願いします」とM5指名をして、M5コンペティションLCIに
 同乗できることになりました。

 プロドライバーがM5で走るラインを勉強させてもらえる絶好のチャンスです。

 これからこの赤いM5に同乗します。

 ドライバーの方に挨拶をすると写真も動画もOKですとポーズを決めて
 くれました。
 

 まさか2回も同乗できると思いませんでしたが、普段の行いが良いからか
 まさかのサプライズプレゼントをしてもらえました。

 しかもM5Competition。

 嬉しすぎておかしくなっています。

 同乗走行を終了しピットに戻るM5
 サーキットタクシーが終わったピット内でLEVOLANTスタッフの方が
 「ご家族で写真お取りしますよ」と写真を取ってくれました。

 また1枚思い出の写真が増えました。
   私ばかり楽しんでしまいましたが、帰り際にチビがトゥクトゥクに乗りたい!と
 言いだし、スタッフの方に確認したところ、場内にいるトゥクトゥクはタクシーの
 ように手を上げるとサーキット内の指定の場所まで乗せていってくれますよと
 教えてくれました。

 早速走って来たトゥクトゥクに手を上げて乗せていただきました。
 目的地は無いのですがこの辺りを一周してもらえますか?とお願いしたところ
 「ではサーキット内をドライブしましょう!」と言ってくださり、普段行かないような
 場所までまわってくれました。

 運転手さんに聞いたところ、トゥクトゥク愛好者で作るクラブに本イベントへの
 参加要請がありボランティアで参加して乗せてくれているとの事。

 珍しい乗り物に乗せていただき、チビも楽しんでいました。。
今回の費用
   ご招待をいただいたのでタダ