オートバイスタータ(オートチョーク)交換

 以前より数日間エンジンをかけないと始動性が悪かったのですが、フューエルポンプ交換で
少し始動性が良くなったと思い込んでいました。

冬の間数ヶ月間エンジンをかけずに放っておいたのでそろそろエンジンかけてみようかと
エンジン始動を試みるも一向にエンジンはかかりません。
バッテリーが根を上げそうだったので、これはいつもと違う事に気づき、Google先生の教えを
乞うことに。

するとオートチョークが怪しいらいしいと言う情報をゲット。
早速パーツリストで部品番号を調べてモノタロウで売っているかと値段を確認。
まだ買えるしそんなに高くない。

お次はサービスマニュアルとYOUTUBEで作業の方法と自分で出来るかを検討。
何とか出来そうなので部品を注文し、早速作業開始。
 ヘルメットボックスを外すとキャブレターの横に
 黒いカバーに覆われたオートチョーク発見。
 コネクタを外すと黒いカバーはすんなり取れました。
 オートチョーク本体はプラスねじ1本で止まって
 いるのですが、経年劣化による物なのかとにかく
 堅く締まっており、外れません。

 ベルハンマーをスプレーし、しばし休憩。

 ネジにしっかりはまる大きくて長いドライバーを
 タイヤ側から挿入し、押しつけながらグイッと力を
 入れたらペキっと言う音がして何とか回りました。
 外したオートチョーク。

 いかにも古さを感じさせる汚れ方です。
 新旧比較

 オートチョークを取り付ける前にコネクタを差して
 イグニッションONしてみましたが、特に動いている
 様子は見られませんでした。
 少し不安になりながら、オートチョークを組付けて
 スタートボタンON。

 シュルルと言うステータコイルの音が聞こえると
 すぐにブオンとエンジンがかかりました。

 やった。良かった。
 やっぱりオートチョークが悪かったんだとホッと
 しました。

 暖かくなってきたし、これからまたDio君には活躍
 してもらいます。
今回の費用
オートバイスタータ  ¥4、851