BMW M5 メンテ記録 19

VIM with BLE コーディング

 今までやってみたいなぁとは思っていましたが中々難しそうなので
てを出せずにいたコーディング。
F系の車両であれば、BREX CODE PHANTOMというパーツとスマホ
アプリで簡単にコーディングが出来るとの情報を聞き、チャレンジする事に。

値段は4万円前後と結構な額です。
調べていくとVIMという同じ物?と思われる物が少し安く販売されているので
そちらを購入しました。

BMW/MINI専用コーディングツール VIM with BLE

購入の決め手はMadeInJapanの表記です。
 届いたVIM本体

 本体とケーブル、説明書の3点
 のみのシンプルな構成の割に
 しっかりとした化粧箱に入っています。

 説明書にはバッファ機能付きの充電器
 を接続し常に13〜15Vの範囲で作業
 を行うことと書いてあります。

 電圧が下がるとECUを破損する恐れ
 がありますと怖いことを書いてあります。

 バッファ機能付き充電器とはどういう物
 か知らないし、持っていません。

 ウチにあるのは20年選手のセルスタート
 機能付き充電器です。

 まぁ電圧がかかってれば大丈夫だろう
 と先に進めることにしました。
   OBD端子は運転席足下の上部にあり
 ました。

 ドラレコ&レーダーの端子を一端外して
 VIMを装着します。

 説明書にはスマホで設定を行う際は
 他のアプリを起動しない事や電話が
 かかってきても出るなと書いてあります。

 何かとECUが破損します的な脅し文句
 が書いてあります。

 私は小心者なのでスマホではなくipadに
 アプリをダウンロードして作業しました。

 スマホでやる場合は機内モードにして
 作業すると良いかも知れませんね。
   アプリを起動するとVIM本体を探し
 始めます。
 本体に書いてある番号と同じ物を選び
 ます。
   接続するとまずアップデートプログラム
 をダウンロードし始めました。
   その後メニュー画面が表示され
 ようやく設定開始です。

 今回はとりあえずアイドリングストップ
 機能の前回設定記憶とiDrive の
 スポーツ表示、ドアロックのアンサー
 バックを設定してみました。
 一項目設定すると左のような画面
 になります。
   するとすぐにインパネにエンジンチェック
 ランプが点灯しました。

 ドキドキしましたが設定中にエラーが
 出ても設定が正常に行われると最後に
 エラー解除されるような書き込みを見た
 のでそのまま作業を進めます。
   すると突然ポ〜ン♪と例の音が出て
 iDrive画面にエンジンオイルを足しなさい
 との表示が・・・。

 ついこの間車検でオイルの全量交換を
 行ってからまだ200km走ってないぞ?
 嘘だろ?
 と思いつつ作業を進めます。
 一通り作業が終わってイグニションSW
 をいったんOFFにして一息ついてから
 再度イグニションONすると、エンジン
 チェックランプは消えていました。
 (一安心)

 アイドリングストップの前回設定は上手く
 機能しましたが、スポーツ表示は表示
 されただけで走ってもメータは動きま
 せんでした。

 またドアロックのアンサーバックも
 設定したはずが何の変化もありません
 でした。

 車種や年式で設定できない項目も
 あるらしいです。

 ひとまずアイドリングストップの前回設定
 記憶が出来るようになったので良しと
 しました。
 作業終了後、近所を一回りして
 エンジンが暖まってからオイルレベルを
 確認したところmax表示されました。

 いくら何でも200km弱で1L減らないだろ
 とホッとしました。

今回の費用
VIM with BLE ¥31,990
送料 ¥800