BMW F90M5 メンテ記録 5

コーディング その1

 F10M5でもVIM with BLEという機器?アプリ?を使ってコーディングしていましたが
VIMは1車両に付き1ライセンスという制限があるし、そもそもF90に対応しているかは
調べていないのでわかりません。

F10M5のバッテリー交換の際にBIMMERLINKというアプリを使ってバッテリー登録を行った
際にBIMMERCODEというアプリでコーディング出来る事を知りました。

BIMMERLINKを買った際にBIMMERCODE推奨のOBDアダプターUniCarScanも購入済み
なのでBIMMERCODEアプリのみ購入すればコーディング出来ますね♪

BMW5シリーズ、M5(G30,G31,G38,F90)の対応コーディング一覧
 OBD端子は運転席の足下左側上部にありました。
 下から見た図

 カバーも無く剥き出しなんですね。
 UniCarScanを差し込むと緑色のランプが点灯します。

 コーディングは自己責任でシステムに異常をきた
 しても 全て自分の責任なので、可能な限り細心
 の注意とできる限りの安全を考慮し作業します。
 (元々小心者なので(^_^;))

 コーディング中に電話がかかってきたりLINE等の
 メッセージが飛んできてキチンと処理できないと
 大変な事になるらしいので、端末は娘のお古で
 SIMカード無しのiPhone8を使用しました。 
 BIMMERCODEを立ち上げます。

 接続を押します。
 
 アダプタを選択します。

 UniCarScanを探してチェックを入れます。
 アプリとアダプタの通信が始まります。
 車種を選択します。

 BMW5シリーズ、M5にチェック。
 ここでポ〜ン♪という悪魔のチャイムが聞こえて
 ビクッとしましたが設定モードに入った事を車が
 教えてくれた音でした。
 メニューが表示されました。

 何やら小さな文字でごちゃごちゃ書かれていて
 老眼には見えずらかったです。
 まずはボディドメインコントローラという項目を
 読み込みます。
 エンジンがかかっているときにドアロックすると
 クラクションが鳴りビックリするのでその設定を
 変えたいです。

 エンジン作動中ドアロック時のホーンをタップ
 無効にチェックを入れます。
 コーディングを開始すると
 金を払えと言う画面に切り替わりました。

 ダウンロードは無料でOBDアダプタへの接続と
 どの項目がコーディング可能かがわかってから
 課金出来るのは良いですね。

 \4,900をAPPストア経由で支払います。
 次にアイドリングストップのON/OFF機能の前回設定
 を記憶するようにしたいのでオートスタートストップ機能
 有効をチェック
 右上のコードをタップすると新しい設定がコーディング
 されます。
 データを書き込んで完了です。
 次はドアロック/アンロック時に音を鳴らしたいので
 ルーフファンクションセンターという項目を読み込み
 ます。
 ロック確認音を有効にします。
 左上のコードをタップしてコーディング開始。
 コーディング中
 コーディングが終わると車側でエラー表示が
 されますがECUがリブートされるとエラーは消えます。。
 コーディング完了
 エンジンをかけてアイドリングストップをOFFにし
 エンジンを切ります。

 再度エンジンをスタートしてON/OFFのLEDが点灯
 しているのを確認。

 これで毎回エンジンをかけた後にボタンを押す必要が
 無くなりました。

 アイドリングストップは上手く動いたのですがドアロック
 /アンロック時の確認音が鳴りません。

 なんでだろ?とホームページを見てみるとiDriveで
 ドア/キー設定のチェックボックスを有効化しないと
 鳴らないようです。なるほど。

今回の費用
 BIMMERCODE(アプリ) ¥4,900