BMW530 メンテ記録 3

NAVIキャンセル

今度の車は、純正のNAVIが付いています。
いわゆるi-Driveというやつです。
NAVIはPioneerが好きなのですが、今度ばかりは純正品のお世話になるしかないようです。
あきらめてi-Driveの操作に四苦八苦しながら使っていると何とも不便なことが・・・。
そうです、停車中しか目的地設定が出来ないのです。(こりゃぁ不便)

最近無精になってきたのかまずはショップにNAVIキャンセラーつけたらいくら?と聞いて
みると、旧型i-DriveはNAVIキャンセル出来ませんとの答えが。

なに?そんな訳ないだろう?と慌ててネット検索するとコーディングで出来ると明記してある
ショップ?があったが店舗がなく出張依頼すると出張費が取られるらしい。

なんかバカバカしいので、落ち着いて考え直してみる。
この車はパーキングブレーキやシフトからの情報で停車を判断しているのではないので
(超低速で走っていても検索できる)車速センサーからの情報を元にしているのでは?
と勝手に考え、更にネット検索を続けると・・・やっぱり同じ事を考えて実戦されている先輩
がいらっしゃいました。

その情報を参考にさせていただき、無事NAVIキャンセルできました。
 うちの530は購入時にトランクを広くするカバー?
 みたいなやつに交換してもらったのでNAVIは
 つり下げ式になっています。
 なので配線へのアクセスは楽ちんです。
 車速センサーと思われる配線をカット。
 ギボシをつけて運転席まで延長します。
 E60はトランクスルーになっているので配線の
 引き回しはとっても簡単ですね。

 リアシートを一旦取り出して配線を通します。

 リアシートはシートベルトが絡んでいるだけで
 前側から引っ張り上げてやれば簡単に外れます。
 シフトカバーは写真のように手を掛けると外れます。
 シフトカバーをハズしたら配線通しで線を引っ張り
 上げます。
 無事配線を引き回せました。
 この次はシフトカバーへ切り替えスイッチを付ける
 為の穴明け加工です。

 一応、マスキングして・・・
 (養成テープで・・・まぁ傷がつかなければ)

 ボール盤で思い切りよく穴を開けます。
 スイッチは間に合わせで買ったコイツを使用します。
 完成!

 光るスイッチですが、どのタイミングで光らせるか
 考えると面倒だったので配線しませんでした。

 取り付けが終わって走ってみると・・・
 スイッチオフでは地図は動かず車の方向がコロコロ
 変わっていました。
 (何だか面白い)

 肝心の目的地設定も無事に出来ました。

 目的地設定後数秒間は自車位置を正しく表示でき
 ませんがほっとけばすぐに正しい表示に戻ります。

 スイッチ代の千円位しかかかっていないので贅沢
 は言わずにこれで良しとします。
 

今回の費用
スイッチ代 ¥1,029